こんにちは、木暮太一です。
サブスク型のセミナービジネスの場合、
単発セミナーとは違う点が多くあります。
その1つが
「受講生との長期的な関わり」
長期にわたり受講生と関わり、
価値を感じ続けてもらうためには工夫が必要です。
Contents
セミナービジネス、“単発型”と“サブスク型”の違い
サブスク型のビジネスモデルと、
その都度セミナーが完結する
単発セミナーでは違う点が多くあります。
その違いの1つは、
サブスク型のビジネスモデルは、
受講生と長期的にかかわるところ
です。
ここが大きく単発セミナーとは違う点です。
単発セミナーの場合は、
それほど気にする必要がなかった部分も
気にしなければいけません。
サブスク型セミナーの場合、
受講し放題とは言え、
毎日受講できるわけではなく、
セミナーが受講される日程は
限られています。
でも、受講生の立場にたってみるとどうですか?
セミナーは限られた日程で
開催されると分かっていても
「受講していない間も何かしら価値を感じたい」と
思うものですよね。当たりまえです。
学びたい!と思ったその時に学べないと
せっかくの価値も感じてもらえないし、
モチベーションもさがってしまって
「もういいかぁ…」なんて離れていくことに。
こうならないために必要なのが
毎日なにかしら価値を感じてもらう
「デイリーコンテンツ」です。
サブスク型セミナーの継続利用を促すデイリーコンテンツの大切な役割
デイリーコンテンツには、
「毎日ちょっとした価値を感じてもらう事で、
メインバックエンドセミナーの負荷を下げる」
という役割があります
大切なのが、
メインバックエンドセミナーの負荷を下げる
という考え方です。
この視点がないとサブスク型セミナーは
うまくいきません。
それはなぜか?
日々ちょこちょこと価値を感じてもらえないと、
メインバックエンドに価値が集中してしまい、
メインバックエンドの負荷が高くなるからです。
以前、牛角で「定額制の食べ放題サービス」やっていましたが、
まさにこれかなとおもっていて、
他に日々価値を感じるコンテンツがなかったから
メインバックエンドである食べ放題に
ものすごく比重が置かれすぎてしまった。
その結果、食べ放題に集中して、
負荷がかかってしまった。
もちろん、価格戦略や狙っていた層から外れたなど
他にも要因はあるんですが、
それしか価値がないなら負荷が集中しますよね。
これがもしセミナービジネスだったら?
もしメインバックエンドにしか価値がないと
メインバックエンドに申込みが集中してしまって、
受講し放題なのに受講できない人がでるという
最悪な状況を招きかねませんよね。
こうならないために、
デイリーコンテンツはすごく大切です
サブスク型セミナーに効果があるデイリーコンテンツの選び方
じゃあ、デイリーコンテンツはどんなものがいいのか?
こんなに大切なコンテンツと言われると、
発信する内容について考えすぎてしまうかもしれませんが、
デイリーコンテンツは、
毎日ちょっとした価値を感じてもらえればいいので、
簡単にできるもので大丈夫です。
・数分間の動画
・ちょっとしたワーク
・ビジネスのヒント
等
受講生が気づきをえられるもの、
価値を感じるもの、
成長を感じられるものですね。
ポイントは、
「あんまり頑張らなくてもできるもの」
ここが押さえられていてれば、
大丈夫です。
例えば、
英語を身につけたいと思って入会したけど、
本命のセミナー以外の日に、
毎日毎日
「今日は30個の単語を覚えて下さい」
次の日は
「今日はこの30個覚えて下さい」
と頑張らなきゃできないことがおくられてきたら、
いくら英語を身につけたいとおもって入会していても
どんどんきつくなってきませんか?
辞めようかなぁ…と思うかも知れないですよね。
それなら、
「ビジネスで役立つ1フレーズ」や
「発音動画」等のほうが
まだ頑張らなくていいし、
気軽な感じで読める、
ちょっとした成長も感じられますよね。
日々のコンテンツがセミナービジネスの成功につながる
毎日価値を伝えていくと、
バックエンドの負荷を下げることはもちろん、
受講生のモチベーションを高めたり、
保ったりする効果にも当然つながります。
そしてモチベーションのある意欲的な受講生が多ければ、
結果的として受講生の成果にもつながっていく。
デイリーコンテンツを上手に使えば
よい流れが出来る、ということです。^^
今日はここまで!
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