こんにちは、木暮太一です。

今日のテーマは
セミナーや講師業をされている方が知っておくべき
「必要とされるバックエンド商品の発想法と作り方」
です。

「バックエンド」というのは、一言でいうと
あなたのセミナ―の主役となる「商品」のことです。

うまくいくセミナー講師は
商品をつくるときの発想段階から違います。

必要とされないバックエンド商品を作ってしまう間違った発想法

商品をつくる時に、陥りやすいワナがあります。

それは、
自分の好きなことや知識だけで、
いきなり商品を作ってしまうこと。

「これが大好きだから、それを商品にしよう」
「自分はこれができるから、こんな商品を作ろう」
「他にだれもやっていないから、きっと売れる商品になるはず」
と考えてしまいます。

とりわけ専門分野や専門知識を持っていたり
どんどんといろんなアイディアを思いつく人の多くは、
そう考えてしまいやすいのではないでしょうか?

でも、実際これではあまりうまくいきません。
そもそも、発想が間違っているんです。

なぜなら、「あること」が
頭からすっかりぬけてしまっているから。

うまくいくセミナー講師が実践しているバックエンド商品の発想法

あることとは
「お客さん」の存在です。

考えてみて欲しいのですが、
商品を買うのは誰でしょうか?
「お客さん」です。

自分なりにこれはいい商品だ!と感じても、
そもそも買ってくれるお客さんがいなければ
いい商品かどうかすら判断できないですよね?

自分の専門を生かしたいと思う気持ちはわかります。
これまで築いてきた専門分野や知識を使わないと
商品が作れないと考える気持ちも、わかります。

ただ、それではなかなかうまくいかないんです。

そこに気が付けないでいると、
時間だけが過ぎていくことにもなりかねない。

大切なのは、
お客さんがいることを確認すること。

そして、もう一つ…
自分の専門分野や専門知識を生かした
お客さんの“困り事”や“不”(=不満・不便・不足・不備などの不)を解消する商品を考えること。

うまくいくセミナー講師は、
1、「お客さん」がいることを確認。

2、自分の専門分野や専門知識を生かして
「お客さんの“困り事”や“不”を解決する商品」をつくる。

という順番で発想してバックエンドをつくっています。

うまくいくセミナー講師には
この順番と発想があるんですね。

お客さんに求められるバックエンド商品を作る3ステップ

うまくいくの発想がわかった。
じゃあ、具体的にどうしたらいいか?

おすすめは、この3ステップです。

1、ライバルとなる商品があるか調べる。

2、すでにヒットしているライバル商品をマネる。

3、ライバル商品の中に潜む不便、不足などの“不”を探す。

まずは、
1、あなたの商品のライバルとなる商品を探してください。
ここでライバル商品が見つかれば大丈夫。

なぜか?
「お客さん」はいる、ということです。
第一段階クリアですね。

もしここでライバルがいないのならちょっと要注意。
もしかしてお客さんがいない可能性もありますよね。
ここはしっかり調べてみて下さい。

次に、
2、すでにヒットしているライバルの商品をマネてみてください。

マネるといっても、完全にマネをするわけではありません。
すでにヒットしている商品を基にして、
その商品・コンテンツが売れているポイントを取りいれるということです。

売れる商品には売れる理由があります。
答えは「すでに売れている商品」が持っています。
売れている商品の売れている理由を探してみてください。

ただ、そこで終わってしまったら単なるマネ事です。

最後に、ただマネるのではなく、
3、「ライバルの商品をかったお客さんが
その商品をかってもなお不満に感じているのは何か?」と
お客さんの“不”とその解消法を考えてみて下さい。

売れている商品だからといって、
ライバルのお客さんが100%に満足しているわけではありません。

どこかに不満を持っていたり、
多少使いづらいと思うところがあったり、
不便なところがあったり。

そこをあなたの商品は改善させればいい。

そうすればあなたの商品はどんどん磨かれ、
違いをみせることができるようになります。

メルカリなどはいい例です。
メルカリはとてつもないスピードで広まっています。
すごくいいサービスですね。

でも、もともとヤフーオークションや楽天フリマなど
メルカリができる以前から「フリマアプリ」はありました。

それなのに、後発のメルカリが
なぜとてつもないスピードで広まったのか?

それはまさに
ヤフーオークションや楽天フリマの
不便なところ、不満なところ、
つまり「不」を解消してすごく便利にしたから

だから、これだけのスピードで成長できているわけです。

うまくいくためには
うまくいくための順番と
うまくいくための発想があります。

うまくいく人は
うまくいくための順番と
うまくいくための発想がわかっています。

この発想と順番が大切なんですね!

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