こんにちは、木暮太一です。

セミナービジネスをサブスク化した
“サブスク型セミナー”には、
セミナーのメインとなる講座(メインバックエンド)の他に、
受け放題が魅力のサブスク型セミナーにとって欠かせない
たっぷり感をだすための「サブバックエンド商品」という考え方
があります。

今日はこの「サブバックエンド商品」
について話します。

サブスク型セミナーの“たっぷり感”を作るサブバックエンド商品

サブスク型セミナーの魅力は、
「月額会費制でセミナーが受講し放題になるところ」
にあります。

受講し放題と言っているのに、
講座がバックエンド講座1種類だけだと
そもそも受講し放題といわれても
「え?それってお得なんですか?」
ってなりますよね?

ビュッフェに行ったのに
もし食べ放題メニューが1種類しかなかったとしたら、
食べ放題と言われても試しに単品で食べればよかった…
となるようなもの。

これでは
サブスク型セミナーは成り立たないです。

サブスク型セミナーも
「いくつかの講座を受講し放題」にするために、
いくつかの講座バリエーションを
つくる必要があります。

そのために大切なのが、
「サブバックエンド商品」です。

セミナーのサブスク化におけるサブバックエンド商品の役割

サブバックエンド商品は、
受講し放題という“たっぷり感”をだす
ためには絶対必要です。

ただし、たっぷり感を出すためのとは言え、
どんな内容でもいいわけでないです。
ちゃんと役割があります。

ムダな講座は、
講師にとっても受講生にとっても
いいことはないですからね。

じゃあどんなものを
サブバックエンド商品にしたらいいのか?

それは、
「メインバックエンド商品の補完」
となるようなものです。

「メイン」と「サブ」とあるように、
サブバックエンド商品はメインほどの
インパクトや華やかさはありません。

ビュッフェで例えるなら、
サブバックエンドは
レトルトカレーのようなもの。

ビュッフェのメインがローストビーフだとして、
みんなメインのローストビーフを楽しみに
ビュッフェにいきますよね。
レトルトカレー目当てに行く人はすくないでしょう。
そもそもカレーのことは頭にないかもしれない。

けど、実際に行って食べ放題のなかにサラダとか
レトルトカレーがあったから食べ放題だしつい食べちゃった。
食べてみたら思わぬポテンシャルで
これが意外とおいしい!
みたいなことに。

サブバックエンド商品は
まさにこれだったりします。

つまり、
「他と比較したときに、
単品ではそこまで目玉商品にはならないけど、
あったら嬉しいもの」
ということ。

レトルトカレーは
単品では食べてもらえないかもしれないけど
ビュッフェの中では食べてもらえる可能性が高くなるんです。

じつは、
このレトルトカレーのようにおおくの人が
本当はとても価値があるのに、
他と比べると地味で目立ちにくいコンテンツ

をもっていたりします。

目立ちにくいから
それだけでは、なかなか売れない

けど、裏を返せば、
そんなコンテンツこそ、
受けてさえもらえれば
相手に変化を感じてもらえたり、
充分に満足感を感じてもらえる
コンテンツだったりもするんです。

だからもしそんなコンテンツがあるのなら、
サブバックエンド商品にすればいいんです。

このコンテンツ単発で売れないから、
商品にならないよ…と思い込んでいるのなら
サブバックエンド商品にすればいいんです。

ちなみに
ぼくの出版アカデミーの場合は、
メインバックエンドセミナーが1つ、
サブバックエンドセミナーが5つ、
計6講座が受講し放題ということになっています。

単発で売れない、だけど価値はある!
というものは、
サブバックエンド商品に向いていますよ。

セミナービジネスのサブスク化には“メイン”と“サブ”を揃える

サブスク型セミナーは、
・絶対的に欲しいと思ってもらえる価値のある
「メインバックエンド商品」
・地味で目立たないけど高い価値でたっぷり感をだす
「サブバックエンド商品」
この2つの価値がそろうからこそ成り立ちます。

もしこれまで光があたらなかったコンテンツがあるのなら、
それはチャンスです。

コンテンツの掘り起こしをオススメします。

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