こんにちは、
木暮太一です。

今日は、
セミナービジネスをサブスク化する前に知っておきたい
「顧客管理と決済で絶対に失敗しないシステム(ツール)選び」
についてです。

セミナービジネスをサブスク化する前に知っておくべきシステム選び

サブスク型セミナーでは
会員組織を運営する
ことになるのですが、

月額会費制の会員組織というのは、
継続して日々やり取りが発生します。

主なやりとりは、この2つ。
1、受講生とのやりとり(顧客管理)
2、カード会社とのやりとり(決済)

実は、これが結構大きな問題です。

大きな組織だったら
顧客担当、決済担当など
担当者がいるから問題ないけど、
個人事業主の場合、
おおむね一人でやることになるので
そこまで負荷をかけられない。

そのためにも、
「どうやってやり取りを軽減させていくか?」
は初めから考えておかなければいけないし、
一人でも回せる状態を
作っておかなければいけないんです。

一人で回せる状態をつくるのに
ぼくがおすすめするのは、
「はじめから有料システムを使うこと」です。

1、受講生とのやりとり、
→顧客管理システム
2、カード会社とのやりとり
→決済システム
といったそれぞれの有料システムを
使っていくのがおすすめです。

サブスク型セミナー会員の顧客管理システムは必要?

運営管理の面で考えた場合、
会員組織の規模が30人~50人程度ならば、
エクセルとかでも管理はできます。

でも、もしそれ以上、100人以上の規模を目指すのであれば、
有料の顧客管理システムを導入しておいた方が絶対にいいです。
それも、最初から。

もちろん、途中でエクセルから管理システムに
移行することもすることも可能ですが、
本当にかなり大変です。

それに、会員数がどんどん増えていくなか、
講座に注力したいのにシステム移行に時間がとられるのは
かなりもったいないですからね。

サブスク型セミナーの顧客管理システムを選ぶ3つのポイント

では、どんな顧客管理ツールを使った方がいいか?

顧客管理ツールを選ぶときに
外せないポイントは3つ。

1、受講生情報が管理できる
2、受講状況が把握できる
3、一斉案内、一斉連絡できる

1、受講生情報が管理できる

どんな人が会員なのか?の人物像はわかっておく必要があるので、
受講生情報をきちんと登録できて、管理できる顧客管理機能がなければいけません。

2、受講状況が把握できる

月何回か開催される講座の中で、今回の講座には誰が参加するのか?
誰がどんなが講座に何回参加しているのか?などがすぐにわかることは重要です。
受講状況が把握できる受講管理機能も必要です。

3、一斉案内、一斉連絡できる

講座に関するお知らせや緊急時など、一斉に連絡することが増えるので
できるだけスムーズに手間をかけずに連絡できる手段がなければいけません。
受講生に一斉に連絡できる一括メール機能も必須ですね。

顧客管理システムは、
この3つのポイントをおさえた
管理システムを探してみるといいです。

サブスク型セミナーで決済システムは必要?

つぎは、決済システムなんですが、
月額定額制は、
基本的に毎月決まった額のカード決済になるので
決済システムは会員組織の規模に関係なく必要ですね。

このカード決済がまた大変…

決済システム会社の方で引き落としできない
ことがちょくちょくあります。

これはカードの枠が上限ギリギリだったり、
限度額をすでに超えていたりすることで、
引き落とせないということが理由なんですが、
問題はここからです。

引き落とせなかった場合の対応が
決済システム会社によって全く違うんです。

1回引き落としできないだけで諦める会社もあれば、
3回くらい追いかけて対応してくれる会社もある。

もし1回で諦める会社だったとしたら、
その後の対応をこちらでやらなければいけなくなります。

すると結局のところ、
該当者にカードの再登録をお願いしたり、
登録したりする本来ならやらなくていいやりとりが
発生したりするんですよね。

決済システム会社選びは、
本当に大切です。

カード決済システムをどこの会社のものを使うかで、
サブスク型セミナーがすごく楽になるか、
手間がかかってめんどうになるか
かなり明暗がわかれることは知っておいたほうがいいです。

サブスク型セミナーの決済システムを選ぶ2つのポイント

では、決済システム選びのポイントはなにか?
決済システムを選ぶときのポイントは2つ。

1、5大ブランドが使える

5大ブランドとは、VISA、Master、JCB、AMERICAN EXPRESS、
DINERS CLUBの5つのカードブランドです。
VISA、Masterの2大ブランドのみをあつかう決済システム会社も多いですが、
それだとJCBなど他のカードで払いたいと言われたときに断らなければいけなくなります。
それなら入会辞めます…と入会にならないこともあるので
この5大ブランドを使えることは、入会にも影響するので気にしたいところです。

2、フットーワックが軽い対応

引き落とせなかった場合の対応が、決算システム会社によって全く違います。
とは言っても、引き落とせない状況になるまで分からないことも多いのですが、
やる必要のない決済の対応をこちらでやらなくて済むように1回で諦めるのではなく、
3回くらい追いかけて対応してくれるフットワークのよいシステム会社を選びたいところです。

顧客管理・決済システムについて見てきましたが、
どんなシステムを選ぶか?によって、
サブスク型セミナーがものすごく楽になるか、
ものすごく手間がかかってめんどうになるか
かなり明暗がわかれます。

今回の選び方、
ぜひ参考にしてみてくださいね。^^

売上が5倍以上になり、働く時間は半分以下になった
サブスク型セミナーとは?
今日から始める「サブスクアカデミー」
「サブスクアカデミー」をもっと学ぶ >